気づけば一日のほとんどを寝て過ごしている。
シニア期に入った猫を見ていて、そんな変化に気づくことはありませんか。
もともとよく眠る動物ではありますが、シニア期にはさらにその傾向が強まることがあります。
この記事では、シニア猫の睡眠との付き合い方について紹介します。
睡眠時間が増えるのは自然な変化
猫はもともと1日の大半を寝て過ごす動物ですが、
シニア期に入ると、若い頃よりもさらに睡眠時間が長くなる傾向があります。
活動的な時間が減り、体力を温存するように過ごすようになるためで、
多くの場合これは自然な老化のプロセスです。
注意して見ておきたい睡眠の変化
一方で、次のような変化には少し注意が必要です。
昼夜が逆転して、夜中に活動的になり鳴くようになった。
呼びかけてもなかなか反応しない。
寝ている姿勢や場所が、以前と明らかに違う。
こうした変化が見られる場合、
認知機能の低下や、関節の痛みなど体の不調が関係していることもあります。
快適に眠れる環境を整える
シニア期は体温調整の機能も低下しやすくなります。
暖かく柔らかい寝床を用意する、季節に応じて場所を調整できるようにしておく、
静かで落ち着ける場所を確保するなど、環境面の配慮が大切です。
高い場所への上り下りが難しくなっている場合は、寝床の高さも見直してあげるとよいでしょう。
昼夜のリズムを保つ工夫
睡眠時間が長くなっても、起きている時間には軽く声をかけたり、
日光浴ができる環境を作ってあげたりすると、昼夜のリズムが保たれやすくなります。
無理に起こす必要はありませんが、
日中に少し明るい場所で過ごせるようにしておくのがおすすめです。
まとめ
シニア猫の睡眠時間が増えるのは、多くの場合自然な変化です。
ただし、昼夜逆転や呼びかけへの反応の変化など、気になるサインがあれば、
動物病院に相談してみると安心です。

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